シロアリ発見のポイント 及び 予防対策

光や風を嫌うシロアリは、木材の内部に侵入し、侵攻するためとても発見が困難です。

あなたのマイホームに次のような症状がないか確かめてみましょう。

もしどれかひとつでも当てはまるものがあればシロアリに食害されている可能性があります。

 

 

発見のポイント

壁・柱の空洞音

壁や柱を叩いた時に、ボコボコとした音と感触がする。

 

基礎や束石、土台に蟻道

シロアリは地中から蟻道(ぎどう)と呼ばれるトンネルをつくって住まいへ侵入してくることが多く、不自然に土がこびりついたようなものが発見された場合にはシロアリが進入している可能性があります。

 

建物に傷みや変形が現れた

シロアリの被害が進むと下記のような症状が見られる場合があります。

・「柱がさがった」

・「棟や軒の稜線が波打ったように変形した」

・「風呂場や玄関の敷居・枠が軟らかくなった」

・「ふすまや雨戸などの立てつけが悪くなった」

シロアリの糞

木材の下に乾いた砂粒状の糞。

 

羽アリ発生の時期

羽アリの群飛期はシロアリが人前に姿を現わす唯一の時期ですのでシロアリ発見の絶好のチャンスとなります。群飛の時期や時刻によってシロアリの種類の判別にも役に立ちます。

    • ヤマトシロアリ

4月~5月(沖縄2月、東北・北海道6月頃)の昼間

    • イエシロアリ

6月~7月の夜、群れで電灯に飛来

    • アメリカカンザイシロアリ

6月~9月の昼間、少数ずつで何回も飛来

    • ダイコクシロアリ

5月~8月の夜、少数の群れで電灯に飛来

新築時の予防対策

木造住宅の新築時には、90%以上の建物に防蟻浩司が施されています。住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)を利用する場合は、床下地面に薬剤を散布する防蟻効果を有するシートを敷設する若しくは樹脂皮膜を形成する等の防蟻処理が義務付けられています。また現在では、シロアリ被害に遭ってから駆除するよりも、薬剤効果の切れる5年毎に予防実施するケースが主流になっております。

5~10年を目処にシロアリ対策を

現在の薬剤は昔の薬剤に比べ人体への安全性、また自然環境への配慮から分解速度が速くなっています。

薬剤がシロアリ予防の効果を発揮する期間は、それぞれお住まいの住宅の床下環境によって多少異なりますが、薬剤効果の持続は、5~8年間とされています。

シロアリは、発見してから駆除するのでは、手遅れで日頃の予防が肝心なのです。財産を維持管理するにもお勧めします。