イエシロアリってご存知ですか? どんなシロアリー?

どうもどうも、岡です(/・ω・)

夏の暑さも落ち着き、秋の来るかと思いきや冬を感じるような気温に

服装にも戸惑う今日この頃ですが、皆さん体調はいかがでしょうか?

さてさて、今年はかなり暖かった時期が続いたことも影響してか、例年よりもイエシロアリの物件に携わる機会が多かったです(^^♪

皆さん、シロアリにも種類があることを知っていましたか( ゚д゚)?

今日お話しするのは、世界のシロアリの中でも最も加害の激しいことで

有名なイエシロアリについてお話していきます(`・ω・´)ゞ、

大げさに「シロアリに食べられたら家が傾く」とよく言われますが、実はその多くがこのイエシロアリによる被害です( ゚Д゚)

イエシロアリですが、実は在来種ではなく外来種で、別名【タイワンヒメシロアリ】と呼ばれる事もあります。

日本の在来種であるヤマトシロアリとの二大凶悪として肩を並べております。

生態も少し特徴的で、イエシロアリは特別に加工した巣を持つことで知られている種類となります。しかも、有翅虫の群飛が6~7月頃の夕方に発生し黒蟻の有翅虫と混じり街灯に群がるため、シロアリだと思われないこともあるぐらい意外と身近に潜んでいるのです。

また特定の巣を作るため、被害箇所が生息場所と異なり、駆除作業が困難なこともあります。そのためシロアリ業者泣かせな面もあります(´;ω;`)

今は、巣の根滅を目的とした毒餌を設置する工法が一般的となっていますが、昭和世代の施工者は、巣を探し見つけ出すことで施工技術

の有無を測られていたそうです((((;゚Д゚))))ショウセイニハゼッタイムリー

入社にて10年程になりますが、まだ巣を探しきれていないのが悲しいです。

ただ、分巣と呼ばれる巣は見つけたことがありますので、

←その写真を掲載しておきます。

 

 

 

←2階床下内部で発見した分巣

 

 

 

 

←鉄筋コンクリート構造の天井裏で発見した分巣

 

 

 

 

←押入れの内扉で発見した分巣(撤去後)

 

 

 

 

イエシロアリは、ヤマトシロアリと同じく地下シロアリ類となるため、土壌内から侵入してくる経路が主ですが、下記写真のように配線の隙間などから侵入してくることもあります(@ ̄□ ̄@;)!!

放置しておくと加害も酷くなりますので6~7月頃の夕方に

街灯に群がっている虫の中に、もし茶色の蟻を見つけた場合には注意して

下さい! そ・れ・は、イエシロアリかもしれません・・・

 

広島で有名な原爆ドームや広島城、宮島などの有名な場所にも生息

の可能性があるので、気になった場合や調査を必要とされる場合には、ご連絡ください。( *´艸`)

 

ではでは、今回はこの辺で!また次回!

See-you-👋