防蟻工事における薬剤とは?
どうも岡です(^O^)/
今年は暖かい日から急に寒波が訪れたり、体に負担がかかる事が多いですね(;´Д`) 小生も何度風邪をひきそうになったか…。皆様も体調管理には気をつけてくださいね。
さてさて今回は、シロアリの防蟻工事を行う上で必要不可欠な【薬剤】について話していこうかと思います!!大体の方が工事にて薬剤を使用する旨をお伝えした際に気にされるのが『臭い』と『安全性』です。分からないからこそ、不安に感じますよね(;´・ω・)
ひと昔前に使用していた薬剤が《効果が長い・良く効く・臭い》という薬剤が主流だった時代がありましたので、一度、防蟻工事を行うと半永久的に効力が持続する薬剤があったほどです(;゚Д゚)
しかし時代の流れにより環境への配慮が重要視する傾向になり、「これ環境に悪くね?」や「これ散布すると作業人や居住者の方に危なくね?」と疑問視する声もあがり、環境問題や人体や生物に対する被害を最小限に抑える開発が研究者によりおこなわれ、近年では「安全性が非常に高く臭いもほとんどしない」薬剤へと進化していきましたφ(..)メモメモ
簡単に一般的に使用されている殺虫剤と呼ばれる薬剤の効力は大きく分けると4つのカテゴリーに分かれます。
- 神経筋肉系→体を動かすのに必要な部分を阻害する薬。
- 成長阻害剤(IGR)→蛹等、進化を行う過程を阻害する薬。
- 呼吸系→呼吸を行うことにより阻害が発生する薬。
- 腸管系→分解や消化を阻害する薬。この4つのカテゴリーから更に細かく分類され、色々な名前や効力を持つ薬剤へと分かれていきます。
特に小生が次世代の薬剤として注目しているのが『アントラニリックジアミド系薬剤』と『メタジアミド系薬剤』です。
新系統の薬剤が出るのが約50年ぶりだそうです!!
何が凄いのかをお伝えすると、今まで以上に安全性が高く、現在の工法のコンクリート工法にも高い効力が発揮されます!
ここ3年ほど話題となったコロナのワクチンでも言えますが、新しい薬を作るというのはとても難しく、製品として完成するまでには、いくつもの壁があります。(;^ω^)大変だなぁ~
そう考えると日夜、研究者達の努力の結晶が今の安全性やより良い物創りに繋がっているのだとしみじみ感じます…。
小生も使用方法には間違いがないように、これからも精進していきます(。-`ω-)
ではでは今回はこの辺で!see-you-👋
※当コラムには、コラムニストによる個人的見解が含まれております。一般的は見解ではございません。