シロアリ対策と湿気対策が同時に出来る工法がある?
どうもどうも、岡です(/・ω・)/
年明け早々に更新をしたかったのですが、バタバタしておりまして、更新が遅れてしまいました<(_ _)>
今回は、シロアリ対策と湿気対策が同時にできる、夢のような工法についてお話をしたいと思います。
旧家では、床下の土が見えている状況の物件が多いです。(旧家とは)1995年頃以前の工法で建築された構造の家のことです。
現在はベタ基礎(コンクリート)が主流のため、なかなか直接土壌面が出ている家は少ないかもしれません。
ただ、この土壌が見えている物件では皆様も一度は気にされたことがあるかと思いますが、シロアリの発生やカビ等の発生など色々な問題が起こりやすい環境なのです(。-`ω-)実際に被害に遭われた住宅には、かなり頭を悩ませる問題だと思います。
湿気対策は複数の工法があり、選ぶのはなかなか難しいですよね(´;ω;`)、現在の工法のように、後からベタ基礎工法にするとかなり費用が掛かってしまいます!!(床を剥いだりする必要があるため)
このようなお悩みの際にご検討いただきたいのが、今回紹介する
「テクノガード工法」です(/・ω・)/
簡単にご説明します。
防蟻剤の含まれた水性アクリル樹脂による強固な防蟻・防湿皮膜を床下に形成する工法です。
これの凄いところは、工期もかからず費用もコンクリートを打設するより安価で行うことができ、防蟻剤が含まれているのでシロアリ対策にもなり、地表を皮膜するため湿気臭やカビ等の発生原因も抑制され床下環境を更に良くすることができます!!
しかも、使用している資材が全て普通物に分類されるので、人体やペットに対しても安全性が高いもの良いポイントです👆
そんなに良い工法なのにどうして知られていないの?
良いところばかりで怪しくないかっと思われた方にもキチンとデメリットも紹介致します(`・ω・´)ゞ
- テクノガード工法の経験がある業者に依頼するべし!
この工法は、特殊であるがゆえにとても難しい工法となります。
均等な薬剤散布は、もちろんのこと、散布前の整地作業など大切な要素が多くあります。経験や知識の浅い業者に依頼し、高い費用を払ったのにも関わらず、皮膜が割れていることがあり、隅々までしっかり施工されていないケースもあります。そうなると費用の無駄遣いとなってしまいます。
- 皮膜形成までのポリマー硬化に2~3ヶ月ぐらいかかる!
工期は掛からないものの、完全に床下が硬化し内部に入れるようになるまでに時間が掛かり、その間は床下に入れない状況となります。
硬化までに時間が掛かるため、施工後すぐに防湿効果が発揮するわけではありません。徐々に防湿効果がでるため、心配れる方もいらっしゃるでしょう。
- 防蟻効果は5年間!
テクノガード工法の皮膜は半永久的に持続します。しかし防蟻効力は5年が限度となります。
表面は皮膜にて覆われているので侵入は困難ですが、玄関や浴室などの床下からの施工ができない場所からシロアリが発生する可能性もあります。
このような状況を踏まえて、シロアリだけを見ると5年後には別途対策が必要となります。もし再施工を行う場合には、皮膜の上に薬剤を散布する形となります。
このように良い点もありますが、多少のリスクも存在します…
しかし、色々な側面から見てお薦めする工法ではあります!
もし費用等の事やこの工法に関して気になられた方はご連絡下さい(^^♪
ではでは、今回はこの辺で!また次回も見てねー👋👋