ハクビシン!?いいえ、アナグマです。
どうも、岡でございます(/・ω・)
今年は例年に比べて気温が高く暖かい時期が続いているせいか害獣類がよく活動しておりますね~(ネズミ、イタチ、テン、タヌキ、アナグマ、コウモリ等)。
5~7月頃の暑~い時期に天井裏に侵入してくるイタチ類も
なかなか根性が凄いと思いますが、床下内部に侵入し、涼もう
としてくる図太い性格のタヌキやアナグマも凄いとしみじみ感
じております(・。・;
毎年害獣の調査に伺う中でよくあることの一つに、「ハクビシンが居るの!」とご連絡をいただき行ってみると、アナグマだったということが多々あります。
今回は、なぜアナグマがハクビシンと間違えられやすいの⁈か、小生なりに考えた結果をお伝えしたいと思います(`・ω・´)ゞ
皆さん、実際にアナグマを間近で目撃したことはございますか?
実は、アナグマを観察出来るぐらいしっかり見た!という人は意外に
少ないのです。あの図体の割にアナグマは臆病な性格をしている
ため、遭遇した場合には直ぐに逃げられることがほとんどです。
小生は、床下でアナグマの家族と向き合って見つめあったことが多々
ございます((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
その経験もあり、アナグマを見たときに思うのは、タヌキに似
ているな~という印象で、一般の方が道端や庭先で見たとき
に思うのがタヌキの割に鼻先の筋が白い!とおもわれると思います。
画像検索して出てくるアナグマよりも、実際に目視するとハクビシン
と間違えられるぐらいには鼻筋が白いです( ゚Д゚)
また違いとして分かりやすいのが生活環境です。アナグマは穴を堀り
その中で生活するため、基本的に天井裏に侵入することはなく、床下で
の被害が主となります。一方、ハクビシンは、イタチ類に近い生
態のため、天井裏での被害が主となります。
その他、違いとして分かりやすいのが排泄物です!
アナグマはタヌキと生態が似ており、ため糞を行う習性があり、
穴を堀り、その場所で排泄物をすることが多いです。サイズもデカい。
ハクビシンは、植物食中心の生活をしているため、糞に種や果実の
消化が行われていないものが含まれることが多いです。
サイズ感もテンに近いため、そこまで大きくありません。
このようにしっかりと確認する事で、ハクビシンとアナグマは見分け
ることが可能です!ただ、説明だけでは分からない部分もあると思いますの
で分からない場合には、専門家にしっかり調査してもらいましょう(^^♪
今年は、害獣調査が多い年でしたが、来年はどうでしょうか・・・
更に気温が上がったり、下がったりすることによって、生態系にも
変化があるように思います(´;ω;`)
一番良いのは、共存できることですが、現実的にはなかなか難しい
壁が多数ありますよね(-“-)
まだまだ変化がありそうな感じがしておりますので、新規情報は、
どんどん更新していこうと思います(^^)/
今回はこの辺で!
また見てねーSee-you-👋











