『今年最大のシロアリ被害!!』

どうも!!タッケンコラムニストの岡どぅえ~す(●^o^●)

今回は今年、シロアリ駆除施工した物件の中で特に被害が酷く、その影響で大々的なリフォームをすることとなった物件を紹介したいと思います。

この物件は、以前に部屋の一部をリフォームされた際に、小さなシロアリの被害があったそうです。被害が少ないということもあり、駆除や予防施工をすることなくリフォームをされたそうです。その後、三年も経たない間にリフォームをした部屋の柱にまでシロアリの被害が現れ、異変に気づき調査の依頼がありました。調査をしてみると、あらゆる場所がシロアリの被害により劣化していた為、結果、家の半分以上を改築や補修することになってしまいました( ;∀;)

リフォーム後の柱被害写真

こちらのお宅は常に部屋の入口ドアを開放しているため、ドア裏の柱の被害進行に気付かなったそうです。今回、掃除でドアを閉めた際に被害が発覚したそうです。まさにふたを開けてビックリ!状態ですよね。Σ(・□・;)

 

 

トイレ床下全体の写真

複数の蟻道があり、あらゆる構造材に被害が目視できますよね。被害がここまで大きくなった原因の1つに水道配管からの微量の漏水で構造材が腐朽やカビによって劣化していたことも考えられます・・・(;一_一)

 

 

床材や床の支えになっている構造材がシロアリ被害やカビ等で劣化が進み、木材内部がスカスカの状態になっていました。(゚Д゚;)

トイレ床下被害の拡大写真

左の写真はトイレ床下の写真です。今回のリフォーム中に座が落ちたそうです。危ないですね~。もし施主さんが使用されている時に座が落ちていたら大事に至っていた可能性も……。前兆として床が歪んだりブカブカしたり、床が下がってきている感覚がある場合にはシロアリの被害がより深刻な可能性があるかもしれません。 皆さんも気を付けて下さいね。

 

和室床下被害写真

本来、大引きの支えに付いていた構造材がシロアリ被害によって劣化し、剥がれてしまっている状態です。更に被害はとどまる事を知らず、床下構造材からどんどん拡大し座板→畳にまで被害が広がっていました。最初は柱の被害だけだと思われていた施主さんでしたが、被害状況をみて、肩を落とされていました。今回の事で初めてシロアリの怖さが分かったとおっしゃっていました(ノД`)・゜・。

たかがシロアリと軽視しがちですが、しっかりと処理される事が大切です。

では今回はこの辺で、See you―👐NEXT TIME.

 

columnist by OKA, edit by K’