シロアリが黒くなるのは なんで?なんで?
どうもどうも、岡です(/・ω・)/
まだ7月初旬なのに今年は猛暑になるのが早い!
今年はもうバテバテでます(´Д⊂ヽ
やっと毎年恒例のシロアリの群飛が落ち着きましたので、コラムを作成しております。※群飛とは何?と気になられた方は、過去のコラムをご覧ください。( *´艸`)
さて、今年の群飛ですが、広島は去年に続き群飛のタイミングが天候の影響で華麗なる飛翔を行えたシロアリは少なかったようです……(´;ω;`)
大体4月後半~5月頃に急に現れる翅蟻を見て、ビックリされ、ご連絡をくださることが多いのですが、よくあるパターンとしては「去年も同じ時期に虫が出たの!」や「黒色だからシロアリじゃないと思っていた!」等、シロアリだと気づかない方が多かったようです。
皆様が気付かない理由は、色です。常に白っぽい色をしていると思っているようです。
実際、床下にいるシロアリは白濁色であるのは間違いないのですが、群飛を行う時にだけ体色が変化するのです。
白濁色から真逆の真っ黒になる現象ですが、理由があります!
なぜ、色が変化するのかというと、シロアリは本来、日光などの熱や風などを嫌い自分達で光や風が当たらないように洞窟(蟻道)などを作るぐらい湿気のある場所を好んで生息しています。
しかし、新しい環境への移住を決意したシロアリ達は、そんな事を言っている場合ではなく、わざわざ自分達の苦手な物に挑まなくてはいけないのです。そのため、生物の進化として外部に出た際に、自分自身を紫外線から守るために外皮が黒くなるのです。(紫外線に直接当たると死んでしまいます)※外皮が黒色なのは、メラニン色素の関係と言われています。
「へ~へ~」×30 ←へ~ボタンまだ覚えている方いるかなァ~(;一_一)
シロアリにも、まだまだ知らない秘密がいっぱいあり、全然飽きませんね。是非、皆様にも知っていただけると嬉しいです(^^♪
ではでは、今回はこの辺で!また次回も見てねー👋👋